太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった新聞記者ら14人を追悼する慰霊式典が17日、戦後70年に合わせて那覇市若狭の「戦没新聞人の碑」前で開かれた。報道関係者ら約150人が参列し、「二度と戦争のためにペンを取らない」と誓い献花した。 沖縄では県民4人に1人が犠牲になる苛烈な地上戦が繰り広げられた。慰霊碑には当時の地元紙「沖縄新報」10人、共同通信と時事通信の前身「同盟通信」2人、朝日新聞1人、毎日新聞1人の名が刻まれている。
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