日本ハム春季キャンプ練習試合（１０日＝日本時間１１日、日本ハム１－１韓国ロッテ、ピオリアスポーツコンプレックス）日本ハム・大谷翔平投手（２１）が、韓国ロッテとの練習試合で今季初の実戦登板した。４者連続三振を奪うなど、２回２５球を投げて１安打無失点。最速は自己最高の１６２キロに迫る９８マイル（約１５８キロ）を記録した。スタンドには４球団のゼネラルマネジャー（ＧＭ）をはじめ、米大リーグ１５球団６０人以上の関係者が集結。争奪戦の様相を呈する中、「投手・大谷」が華々しい全米デビューを飾った。 アリゾナの強い日差しの下、スピードガンを構えたスカウト陣がズラリと並ぶ。熱視線の先に、大谷の姿があった。 「いい緊張感で投げられた。１００％（相手が）真っすぐに（ヤマを）張る中で、ファウルも空振りも取れた。いい１日になりました」 米国で迎えた今季初登板。力強い直球がさえた。一回二死から唯一の安打を許したが、その後は４者連続で三振を奪う完璧なピッチング。自分に厳しい大谷が、思わず笑みをこぼした。 ...
日本ハム春季キャンプ練習試合（１０日＝日本時間１１日、日本ハム１－１韓国ロッテ、ピオリアスポーツコンプレックス）日本ハム・大谷翔平投手（２１）が、韓国ロッテとの練習試合で今季初の実戦登板した。４者連続三振を奪うなど、２回２５球を投げて１安打無失点。最速は自己最高の１６２キロに迫る９８マイル（約１５８キロ）を記録した。スタンドには４球団のゼネラルマネジャー（ＧＭ）をはじめ、米大リーグ１５球団６０人以上の関係者が集結。争奪戦の様相を呈する中、「投手・大谷」が華々しい全米デビューを飾った。 アリゾナの強い日差しの下、スピードガンを構えたスカウト陣がズラリと並ぶ。熱視線の先に、大谷の姿があった。 「いい緊張感で投げられた。１００％（相手が）真っすぐに（ヤマを）張る中で、ファウルも空振りも取れた。いい１日になりました」 米国で迎えた今季初登板。力強い直球がさえた。一回二死から唯一の安打を許したが、その後は４者連続で三振を奪う完璧なピッチング。自分に厳しい大谷が、思わず笑みをこぼした。 ...