![]()
ヤンキース10-7ロイヤルズ(10日、ニューヨーク)米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(27)がロイヤルズ戦に先発し、自己ワーストタイの1試合3被弾を浴びるなど、7回を今季ワーストの6失点で降板。勝敗はつかず、ここ4試合勝ち星なしに終わった。試合はヤ軍が10-7で勝利した。 田中は1-0の二回、8番打者のカスバートに逆転の1号2ランを左越えに運ばれると、味方が2-2の同点に追いついた直後の三回には2番のケーンに勝ち越しの3号ソロを献上。制球が甘くなるなど、不安定な投球が続いた。 それでも、三回にグリゴリアスが走者一掃の二塁打を放ち、味方が5-3と逆転してくれると、四回は2三振を奪うなど、初めて三者凡退に抑えた。 しかし、この日の田中はピリッとしない。五回には下位打線に連打を許し、一死二、三塁とされると、2番ケーンに初球を左中間に2打席連続となる逆転3ランを浴びた。昨年のワールドチャンピオンのロイヤルズ相手に、自己ワーストタイの1試合3被弾で、リードを守れず5-6とされた。 ...