女優・のん（23）が5日、神奈川・関内ホールで開催された『第38回ヨコハマ映画祭』表彰式に出席。アニメーション映画『この世界の片隅に』で主人公・すずの声優を務め、審査員特別賞を受賞し「声の演技で評価していただけるなんで夢にも思ってなかったので、感動しています」とスピーチ。同映画祭では観客からの花束贈呈タイムが設けられ、大勢のファンから花束などを直接受け取り、笑顔で交流を楽しんでいた。 同映画は、『夕凪の街 桜の国』などで知られる、こうの史代氏の漫画を、『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直氏が監督・脚本を務めてアニメーション化。戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女・すずが、戦禍の激しくなる中で懸命に生きていこうとする姿を追いかける。口コミで話題を集め、2月3日までの累計動員は130万人、累計興収は17億円を突破した。 のんは、声の演技での受賞に「片渕監督から聞いたのですが、何か監督が勘違いされているんじゃないかなってくらい信じられませんでした」と驚きつつ、「きょうこの日を迎えて、ピカピカなトロフィーをいただいてやっと実感が湧いてきました」と歓喜。すず役を理解するために片渕監督を質問攻めにしたと振り返り、今後の活躍を期待されると「あ、頑張ります」と話していた。 ...
女優・のん（23）が5日、神奈川・関内ホールで開催された『第38回ヨコハマ映画祭』表彰式に出席。アニメーション映画『この世界の片隅に』で主人公・すずの声優を務め、審査員特別賞を受賞し「声の演技で評価していただけるなんで夢にも思ってなかったので、感動しています」とスピーチ。同映画祭では観客からの花束贈呈タイムが設けられ、大勢のファンから花束などを直接受け取り、笑顔で交流を楽しんでいた。 同映画は、『夕凪の街 桜の国』などで知られる、こうの史代氏の漫画を、『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直氏が監督・脚本を務めてアニメーション化。戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女・すずが、戦禍の激しくなる中で懸命に生きていこうとする姿を追いかける。口コミで話題を集め、2月3日までの累計動員は130万人、累計興収は17億円を突破した。 のんは、声の演技での受賞に「片渕監督から聞いたのですが、何か監督が勘違いされているんじゃないかなってくらい信じられませんでした」と驚きつつ、「きょうこの日を迎えて、ピカピカなトロフィーをいただいてやっと実感が湧いてきました」と歓喜。すず役を理解するために片渕監督を質問攻めにしたと振り返り、今後の活躍を期待されると「あ、頑張ります」と話していた。 ...