$ 0 0 財務省が8日発表した7月の国際収支統計(速報)によると、海外とのモノやサービスの取引や投資収益の状況を示す「経常収支」は、2兆3200億円の黒字だった。黒字は37か月連続で、7月としては過去最大となった。日本企業が投資した海外の子会社からの配当金が増えたことなどが要因だ。経常収支は前年同月比19・6%増で、3か月ぶりに黒字幅を拡大した。海外子会社からの配当金や債券収入などを示す「第1次所得収支」が…