日本中央競馬会(JRA)は11日、ルイス・コントレラス騎手(29)=メキシコ国籍=にドーピング違反の疑いがあり、同日から裁定委員会の判断が出るまでの間を騎乗停止とすると発表した。6日に採取した検体からオキシコドンが検出された。 カナダ騎手免許を持っていたコントレラス騎手は、JRAの短期騎手免許(1月5日~2月29日)を初めて取得し、これまでに2勝している。 JRAによると、騎手に対するドーピング検査を2003年に本格導入して以来、禁止薬物の陽性反応が出たのは初めて。オキシコドンの使用は麻薬取締法に抵触する可能性があるため、警察に届け出た。
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