北陸新幹線の大阪までの延伸について議論している自民党と公明党議員らのプロジェクトチーム(PT)が17日、会合を開いた。意見を聞かれた京都府と京都市は、福井県の敦賀から京都府舞鶴市付近を通るルートを提案した。これまでの会合で一通りの要望が出そろい、PTが検討するルートは5案に増えた。PTは5月までに調査対象にするルート案を絞り込む。国土交通省がその後、ルート案の建設費用などについての調査を行う予定だ。
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