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アップルが認めるかどうかは別。 スマートウォッチ全般に共通する最大の課題のひとつはバッテリーの保ちが悪く、毎晩充電しなきゃいけないことです。でもApple Watchの場合、バンドの下の隠しポートが解決策になる…かもしれません。 Apple Watchのバンドを外すと、6ピンの小さなポートが現れます。これは多分、Apple Watchが故障したときに問題を診断するためのポートだろうと考えられていました。が、さらにここから充電も可能であることがわかりました。 これを発見したのは、前々からApple Watchバンド兼外付けバッテリーを提案して先行予約も受け付けていたReserve Strapの中の人です。彼らはこれを受けて、従来のよりすっきりしたデザインにできると言っています。ただし彼らはまだ実際の製品は作っておらず、自分たちのコンセプトがちゃんと機能するかどうか試している段階です。つまり本当にできるかどうかわからないし、価格も250ドル(約3万円)とApple Watch本体に迫るお値段なので、今予約してしまっていいのかどうか微妙です。 また今週アップルがサードパーティ向けにApple Watchバンドのデザインガイドラインを公開したのですが、そこに「バンドに磁気充電器を組み込んではいけない」と明記されています。なのでバンドからの充電は技術的には可能でも、サードパーティ製のバンド兼充電器を使うと保証の対象外になってしまうリスクが出てくるかもしれません。でも逆に、アップル純正でそういうバンドを作ってくれるのかもわかりません。 ともあれ考え方としては、他社も含めてバンドとバンド用ポートを有効活用しようとする動きがあるようです。たとえばPebbleの新しいラインでも、バンドをつなぐことで本体にない機能を外付けできるようになりました。これでたとえばGPSでも心拍数モニタでも、後付けできるようになります。たしかに「スマートウォッチ」なんだから、バンドだってスマート化してもいいはずですよね。 source: Reserve Strap via 9to5Mac via Popular Mechanics Mario Aguilar - Gizmodo US[原文] (miho)