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両国熱狂 4998日ぶり和製横綱の雄姿

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第41回日本大相撲トーナメント(5日、東京・両国国技館)国内出身では19年ぶりの新横綱となった稀勢の里(30)が、相撲の「聖地」両国国技館で初めて横綱土俵入りを披露した。国技館で国内出身の横綱が土俵入りを行うのは平成15年初場所を最後に引退した貴乃花(現貴乃花親方=44)が、同年6月1日の引退相撲で行って以来、4998日ぶり。横綱として初の取組となったトーナメント戦でも勢いそのままに勝ち上がって初優勝を飾った。千両役者が、花相撲の土俵を桜色に染めた。 新横綱の両ほおが、にわかに紅潮する。花道に姿をみせると、歓声と拍手が館内を揺らした。新横綱が国技館で初めて披露する土俵入り。満員御礼の1万1050人がその身を前へ傾け、雲竜型の所作を見守りながら、四股に合わせて「よいしょ!」「日本一!」の大合唱だ。 「いや、違いますね。(館内は)すり鉢状になっているから、中央に声が集中するんですね」 1月27日、東京・明治神宮で行った奉納土俵入りが公の場で披露した初の横綱土俵入りだった。そのときは1分28秒だったが、今回は1分20秒。コンパクトにきめた。国内出身横綱が国技館で土俵入りを披露するのは平成15年初場所を最後に引退した貴乃花(現貴乃花親方)が同年6月1日の引退相撲で行って以来、4998日ぶりのこと。化粧まわしも明治神宮のときと同じ「土俵の鬼」といわれた初代若乃花のものを借りた。 ...

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